株式会社サイエンスは人間と自然の良好な共存のあり方を考え、総合的な環境コンサルティングを行う企業です。

大気環境

 大気は人が生きていくために直接吸引するもので、最も大切な環境要素の一つです。ところが、有害大気物質の多くは臭いがなく、人は騒音のような直接的な被害を感じません。清浄な大気を維持することはとても重要です。

 大気汚染に係る関係法令は「環境基準」「大気汚染防止法」が挙げられます。また、都道府県ごとに条例が定められています。

 サイエンスでは、環境大気の測定を行っております。
 大気質の測定は、サイエンスまでお気軽にご相談ください。

ばい煙

大気汚染防止法では、工場や事業所から排出される大気汚染物質について、排出される物質や排出施設の種類や規模及び地域ごとに排出基準が定められています。

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大気汚染物質

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悪臭

事業活動に伴い発生する悪臭には規制値が設けられており、ヒトの嗅覚を用いて測定(三点比較式臭袋法)する「臭気指数」や分析機器を用いた「特定悪臭物質濃度」の2つの方法があります。地域により規制方法が違うためご相談ください。

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粉塵

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室内空気環境(シックハウス)

 新築または改築後の住宅やビルにおいて化学物質による室内空気汚染等が発生し、居住者の健康への様々な影響が数多く報告されています。その症状は多様で頭痛、咳、吐き気、目がチカチカする、アレルギー症状などがあり、これらの症状は原因となる住宅を離れると消えてしまいます。
このような症状を総称して「シックハウス症候群」と呼んでいます。

 シックハウス症候群の原因となる化学物質として厚生労働省では13種類の室内濃度指針値を定めていますが、その中でもホルムアルデヒド・トルエン・キシレン・エチルベンゼン・スチレンの5種類が主流となります。
ホルムアルデヒドは合板、パーティクルボード等を、その他の4種類は接着剤や防腐剤等を発生源としています。

 近年になってシックハウス症候群が大きな問題となってきた背景として、建材、家具、日用品等に多くの化学物質が使用されるようになったことや、住宅・ビルの気密性が高くなったこと、エアコンを使用し窓を閉め切るため換気が不足しがちになったことから、化学物質の室内濃度が高くなったことが考えられます。

 臭いなどで化学物質の室内濃度が高いと分ることもありますが、臭いがなくても化学物質の室内濃度は高いことも多く、住宅やビルの室内環境の安全を確認するために室内空気環境(シックハウス)測定・分析をお勧めします。

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